あなたと私
最初の幸せ…
扉に手を伸ばしては、ひっこめ
伸ばしては、ひっこめ
何回この動作をしたんだろう…。
「何してんの?」
びくっ
声の低い冷たい一言…。
「理香子…?」
やばい…
大樹に会いに来たっておもってる。
「あぁ…由香に用事が…」
「そう…次教室移動だよ?行こう?」
笑顔の裏に見せる、悲しい表情。
騙されたって思ってるんでしょ?
もうすぐ、正直に話すから…
全部、全部、ちゃんと話すから…
もうちょっと待ってて…
ごめんね、理香子…
傷つけちゃって
「でね、さっき返事貰って付き合うことにしたの」
「えー!まじ?よかったじゃん★」
理香子はちゃんと、笑ってくれた…
ちゃんと、祝ってくれた…
あんなに騙しちゃったのに…
もう大樹のことは忘れるね…
だからけじめをつけなきゃ…
ねぇ誰か?お願いがあるの
───私に、勇気を下さい
伸ばしては、ひっこめ
何回この動作をしたんだろう…。
「何してんの?」
びくっ
声の低い冷たい一言…。
「理香子…?」
やばい…
大樹に会いに来たっておもってる。
「あぁ…由香に用事が…」
「そう…次教室移動だよ?行こう?」
笑顔の裏に見せる、悲しい表情。
騙されたって思ってるんでしょ?
もうすぐ、正直に話すから…
全部、全部、ちゃんと話すから…
もうちょっと待ってて…
ごめんね、理香子…
傷つけちゃって
「でね、さっき返事貰って付き合うことにしたの」
「えー!まじ?よかったじゃん★」
理香子はちゃんと、笑ってくれた…
ちゃんと、祝ってくれた…
あんなに騙しちゃったのに…
もう大樹のことは忘れるね…
だからけじめをつけなきゃ…
ねぇ誰か?お願いがあるの
───私に、勇気を下さい