あなたと私
次の日
梅村君と知美が付き合ってることは
学年中に広まった。
「意外」「キモイ」「合ってない」
彼氏彼女の居ない人の僻みの反論
私だって言いたいよ…
狙ってたって言うか、気になってたから
ただ表に出さないだけ………
「知美っ!知美って梅村君と付き合ってるの?」
知ってるよ、知ってるけど
知美の口から聞きたかった。
「ほえ?」
どこから出してんだ
その声っ!!
「付き合ってないよ~!」
嘘………付いた。
「噂回ってるけど」
「えぇー!!まじ困るーぅ♡」
もういい。
ぶりっ子女に付き合ってるほど
お人よしじゃない………
けど気付いてなかった。
てか気付けなかった。
知美が私にとっての親友になるなんて。
「理香子~!!!も-何?松井知美ーっ!!」
「あぁーぶりっ子?梅村の彼女だっけ?」
あぁ…
理香子も知ってるんだ。
「ありえん、付き合ってることについて嘘付きやがったっ!!!」
「はっきりウンって言えばいいのにねっ」
も-まぢムカツク!!!
あの時は、本当に本当に
知美が許せなくて、
嫌いで、うっとうしかった。
梅村君と知美が付き合ってることは
学年中に広まった。
「意外」「キモイ」「合ってない」
彼氏彼女の居ない人の僻みの反論
私だって言いたいよ…
狙ってたって言うか、気になってたから
ただ表に出さないだけ………
「知美っ!知美って梅村君と付き合ってるの?」
知ってるよ、知ってるけど
知美の口から聞きたかった。
「ほえ?」
どこから出してんだ
その声っ!!
「付き合ってないよ~!」
嘘………付いた。
「噂回ってるけど」
「えぇー!!まじ困るーぅ♡」
もういい。
ぶりっ子女に付き合ってるほど
お人よしじゃない………
けど気付いてなかった。
てか気付けなかった。
知美が私にとっての親友になるなんて。
「理香子~!!!も-何?松井知美ーっ!!」
「あぁーぶりっ子?梅村の彼女だっけ?」
あぁ…
理香子も知ってるんだ。
「ありえん、付き合ってることについて嘘付きやがったっ!!!」
「はっきりウンって言えばいいのにねっ」
も-まぢムカツク!!!
あの時は、本当に本当に
知美が許せなくて、
嫌いで、うっとうしかった。