隠し事

朝食を終えた私は母と2人
リビングで寛いでいる。

父は少し散歩に行くと言って出ていった。


最近父は休みの日に
散歩に行くのが
日課になっているらしい。

ふいに母が

「瀧君とはどう??彼は本当にいい男ね。ちゃんとつかまえておきなさいよ。」

何て言うから
お茶を持つ手が震えた。



< 57 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop