君にティアラ
「健吾君には小百合がいんだからな」

「何時までも彼女面してんじゃねーよ、ブス!」


ドン!と最後にあたしを壁に押し付けて。


それで満足したのか振り返らずに笑い合いながら帰って行った。

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