不倫
次の日朝から恭介がウチにきた。


「おはよう。起きて」



声を聞いてすぐ起きた。


ドンッ
手で一歩一歩近付いてくる
恭介を押した。



「くんな。帰れ。」


「昨日はほんまに両親と
買い物やって。。。」



綾香はわかっていた。


毎日毎日見てりゃ嘘か本当か
くらいわかる。


「なら全部話せ」


恭介が言うには
両親から朝電話きて
今から行くと報告。
来てから奥さんを置いて
両親と買い物。



なら恭介の両親から電話
あったんなら着信履歴が
残ってるハズ……


「携帯わたせや」


着信履歴を見た…


両親…両親…両親……


ない
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