ルームメイトは悪魔サマ…
始まりのヨカン
「ここってどこ?」
私、ほのかは只今、迷っています。
それはついさっきのコト・・・
息を切らし、校舎の前まで来て4年生の方に制服の胸ポケットに薔薇をさして貰い、『1-A』と書かれた紙を貰い、人の渦に巻き込まれていたら・・・
『1-A』の教室に辿り着く事無くこの広い校舎で迷ってしまったと言う訳です・・・。
「はぁ~どうしよぉ」
落ち込んで歩いていると、天使が舞い降りた。
「あの!1年の方ですよね?
一緒に教室まで行きませんか?」
それはそれは品の良い明らかにお嬢様の様な可愛らしい女の子だった。
「はい!私も丁度、迷ってたんです。
私、小日向ほのかと言います。宜しくね」
早々と自己紹介をすると、彼女は何処かビックリしていた。
「まぁ、特待生の小日向ほのかさん?
私も特待生の試験を受けていたのですが残念でしたわ。
私は一条佐和と言います。宜しくお願いします」
ビックリしていたのは、偶然会った女の子が特待生のほのかだったからだった。
私、ほのかは只今、迷っています。
それはついさっきのコト・・・
息を切らし、校舎の前まで来て4年生の方に制服の胸ポケットに薔薇をさして貰い、『1-A』と書かれた紙を貰い、人の渦に巻き込まれていたら・・・
『1-A』の教室に辿り着く事無くこの広い校舎で迷ってしまったと言う訳です・・・。
「はぁ~どうしよぉ」
落ち込んで歩いていると、天使が舞い降りた。
「あの!1年の方ですよね?
一緒に教室まで行きませんか?」
それはそれは品の良い明らかにお嬢様の様な可愛らしい女の子だった。
「はい!私も丁度、迷ってたんです。
私、小日向ほのかと言います。宜しくね」
早々と自己紹介をすると、彼女は何処かビックリしていた。
「まぁ、特待生の小日向ほのかさん?
私も特待生の試験を受けていたのですが残念でしたわ。
私は一条佐和と言います。宜しくお願いします」
ビックリしていたのは、偶然会った女の子が特待生のほのかだったからだった。