リデルからのお便り
タイトル:リデルの紅茶通⑲

宛先:ファン

内容:

ごきげんようリデルです(*^_^*)
この時期に何やってるんだよ、アホ勉強しろよコラァと罵ってください。

それでですね…。
私は、自宅で勉強する際に映画をつけてやってるんですよ。英語の勉強にもなるしね。

そして今回見たのが『蝶の舌』。
喘息を持つ病弱な少年と、何でも知っている先生。引きこもりがちだった少年に恋や、協調性、学ぶことの楽しさを教えていくのです。

そして、最後は衝撃的なラストで締めくくられます…。

もとはスペイン映画ですが、それで英語に吹き替えて、日本語字幕になってるやつを見ました。評価は高いですが、知名度は薄いらしい…。

いやーもう、ラスト5分間は号泣です。宗教なんて、戦争なんて、差別なんて無くなればいいのに!大人の勝手な都合で子供まで巻き沿いにするなんて。

物語の山場をラストに持ってくる。そして淡々と流れ始めたエンドロール…。
その時間は、延々と泣き続ける時間と勝手に解釈しました。(号泣した)
年を越す前に、また一ついい作品にあえてよかった。

最近、本当に涙もろいです。そして私はポール・ポッツのトゥーランドットに泣いた。5回聞いて5回とも泣いた。そして聞かずに3回泣いた。ちなみにレミーのおいしいレストランとコーラスとヘアスプレーでも泣いた

皆さんも、心を震わせる何かに出会えていますか?もしもそれが見つけられるのなら、人生はさらに有意義なものになるでしょう!

さて、勉強しよう…
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