SS物語
咲と空は、デパートの洋服売り場に来ている。

空は周りをきょろきょろしながら

空「なんかみんな見てない」

確かに店員やお客がちらちらとこちらを見ている

咲「それは、こんな美少女二人いたらそれは、見るでしょ」

空「もしかして俺が男ってばれたんじゃ」

咲「そんときは、そんときで」

男子「あれ咲じゃん」

一人の男子が話しかけてきた。

咲「健司じゃん」

健司は同じクラスの男子である

健司「よお、どうしたこんなところで」

咲「洋服売り場にいるんだから服を見ているに決まっているだろ」

健司「そりゃそうだそちらさんは?」

空は咲の後ろにかくれた

咲「この子は親戚の美空ちゃんちょと人見知りでね」

健司「そっかよろしく」

空は、ちょこと頭を下げる

そして、なぜだか空の顔を見た健司の顔が赤くなった

健司「じゃまた学校でな」

健司がその場を立ち去ると

空「ばれてないよね」

咲「ばれてないんじゃないでも面白いことには、なったかもね」

空「???」

咲「さぁ次は、どこに行く」

空「まだ帰らないの」

空のピンチな一日は続くのであった


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