愛され彼女



良かった……いた。


しかも喜ばしいことにお1人で。


シートもパラソルもない砂浜の地べたに腰をおろして浮輪を隣に律は海を見ながら座っていた。



律に近寄ろうと足をだした瞬間



俺は呼吸の仕方を忘れた―――――。
























ワカ―――――………?





















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