先生に一途な想い
「えり~何言ってるのさ。
そんなん先生に迷惑だよ↓」


だってさ。


隣のクラスで関わりが全然ない子

から貰ったら驚くでしょ?



「のんは分かってないねぇ!
まあ明日は行くから♪」




そう言い残してえりは走り去った。




…先生にプレゼントか。



渡したい気持ちは山々なんだけど


先生…迷惑って思わないかな?






家に帰ってもずーっと先生の


プレゼントのことを考えた。




何あげたらいいんだろ……?









ー翌日ー


えりが家までわざわざ迎えに


来てくれた。



そして2人は近くのショッピング街へ


入っていった。





「のん、何を買うん?」


「うーんとねっ!!
ワックスを買います↑↑」


「えっ?ワックス??」




えりは相当驚いてた。(笑)



まあ普通の人ならプレゼントに


ワックスなんて思い付かないだろうし。




ワックスには思い出があるから。



先生とわたしだけの知る…


深い思い出がね☆
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