先生に一途な想い
「はあ……↓↓」


教室に戻ったわたしは大きな

ため息をついた。




何か…悪いことしたかな?






「のぞみ!何があったの?」


はるかと梨奈が心配をしてくれて

「何かあったんじゃろ?
ウチらに話せる?」


って言いながら廊下へ連れ出されて


一生懸命わたしの話を聞いてくれた。






「別に言い返していいが!
あの先生まじウザいな。
何?嫌がらせとか?」


「のぞみは気にするな♪
あんなん放ってていいよ。」



その一言でわたしはどれだけ

救われたか……。







心の奥で蝕んでいた何かが

フって抜けていく感じがした。












あんな先生になんて絶対に

負けたくないから。








山本先生が好きなら…



わたしは正々堂々とあなたに


戦いを挑みます。








わたしは山田先生よりも


山本先生のこと愛してるから!!(照)
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