先生に一途な想い
「え゙~~イモムシかよ!」


先生は驚いた表情で首をひねり


背中を見ようとしていた。


「どこにイモムシいるん?」


「内緒だし!ねえ…のんちゃん?」


えりに急に話を振られた。


「う…うん。そうだね☆
ここは内緒にしよう(笑)」


なんて笑いながら言った。




先生と私たちが話をしていたせいか



外部コーチはたった一人で


スタスタと帰って行った。


外部コーチの方ごめんなさい。



先生を借りちゃってごめんなさい。










「イモムシ…取って??」




先生…えりに取って貰いたいよね。



そういえば、英語の先生が


代わってから先生と全く話

してないから…↓↓



わたしに言ってるんじゃないよね…。




「ねぇ…吉和?イモムシ~!
取ってくれよ~ぉ(汗)」




隣を見るとえりの姿はなく

代わりに先生が隣に居た。



えりを探してみるとわたしの


10メートルぐらい後ろに居た。


口パクで「頑張れ!」


とやっていたのが見えた。


ありがとっっ!!
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