先生に一途な想い
でも先生はニコって笑って

「そっかそっかあ…。
まあこの問題出来れば
仮定法は大丈夫だろ!
よし。世界史を頑張れよ↑」


とだけ言った。


「はい。ありがとうございました。
あっ!のぞみい~。
そのシャーペン返して?」





…??






は???





このシャーペンわたしのだよ?



「これわたしのじゃん!?
りなのじゃないよ?」


「何言ってんのよ。
早く返して~っ!
先生にシャーペンぐらい
借りちゃいなさい♪」




なるほど。






それが狙いでしたか…☆//




「ぢゃあ吉和。
俺のシャーペン使う?」


先生がシャーペンを差し出してきた。











使ってもいいのかな…?




「使っても…いいの?」


「当たり前だろ!
じゃないと勉強出来ないぞ。」


「そうだけど先生はどうするの?」


「吉和が書き終えたらそのシャーペンを
使えばいいじゃん♪
共有ってことで。(笑)」
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