【短】片想い





痴話喧嘩しながら帰った。



おばあちゃんが心配そうに聞いてきた。


即答で「落ちた」とお母さんがいった。





「私立はお金がね…」


「う~ん」


「どうするの?お金?」


「知らん…」


「知らんってそんなん…」




「知らないって言ってるじゃん!私にどうしろって言うの?!」





おばあちゃんに怒鳴っちゃった…


お母さんは私が高校に本当に落ちてるなんて、


思ってなかったらしいから。


相当ショックが大きかったらしくへこんでた。





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