(話術師外伝)『嘘つきウサギ』

 戦国「嘘だ・・・間違いだ。」


 呆然とする日本史ナンバー戦国。


 しかし、彼に対抗する手段はない。


 一瞬の油断。


 愚か過ぎる発言。


 すべては、おのれのミス。


 私を、少しでも信じたお前が、馬鹿だった。


 「嘘つき」を信じることほど愚かなことはない。


 オマエは、やってはいけないミスを犯したのだよ。


 戦国「くそぉ~!!」


 それが、日本史ナンバー「戦国」最後の言葉。


 この日を持って、日本史ナンバーから「戦国」が・・・


 ・・・・・・・ロストとなった・・・・・・・。


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