(話術師外伝)『嘘つきウサギ』
8.エピローグ
すべてが終わった。
私は、結局ここに残ることになった。
相変わらず、私はレベル上げと、装備そろえの毎日だが、それもまたよしとすることにしよう。
仕事も始めた。
やっぱり、人間仕事はしていないと調子が悪い。
一応、劉備からの報酬があったので、実は一生遊んで暮らしていけるだけのお金はあるのだが、まぁ、それでも仕事ぐらいしてもいいだろう。
キララ「そういえば、今日はうさ美に紹介したい人がいるんだよ。」
それは、彼女からの突然の紹介。
いったい、誰を紹介してくれるというのだろう。
うさ美「誰かしら?」
まぁ、彼女は一般人としての生活をヨシとしている。
だから、もしかして・・・
キララ「じゃ~ん!私の新しい友達、フェイス君です!」
それは、どこにでもいる戦士の名前。
どこにでもいる、普通の男の子の名前。
フェイス「始めまして、うさ美さん・・・。」
そして・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・後の世界を大きく変える「話術師」の名前・・・・・・・・・。
うさ美「始めまして、フェイスくん。これから、よろしくね。」