風待ちの裏庭
はい、早速、語りましょう。
『公爵の娘〜』を書くことにした羽山は、ケータイ小説のサイトを探し始めます。
色々回って(といっても二件)、野いちごがいいのではと至ります。
が、羽山の性格はほぼ漢(というかオッサン)と言っても過言ではないオトメ。
女の子な野いちごに果たして合ってるのか?!
しかも、主役は男のカイ。
ちょっとまずくない?
読んで下さる人がいないんじゃない?
となり、その時、カイに絡むために出来たリフィーアを急遽、主役に抜擢。
すると、何ということでしょう(←ビ○ォー○フターか・笑)
何だか、野いちごに合ってきたんじゃない?!(←そう思ってるのは羽山だけです)
そんな訳で、リフィーアが主役に決まりました。
え? 何で主役があっさりリフィーアに決まるの? ですか?
――申し遅れました。
羽山の思考回路はごくごく単純なのです。
野いちご→いちご→イメージがなんだか女の子→主役は男じゃマズイかも→いちごだし、女の子にしてみては?→おっ、いいじゃん!→じゃあ、女の子を主役にしよう→リフィーア、君に決めたっ!→ピоカーっ!(古っ!)
という順路で決まりました。あっさり。