君に幸せあれ!
そしてその日の夕方、仕事帰りに12歳年上の兄が来てくれた。
兄は、仕事の合間におっさんと電話で話してくれていたのだが、話が全く通じなかったので、これからリカとモエの家に行き、直接おっさんと話をするという。
もう時間は19時になろうとしていた。
兄の車で、リカとモエの家へと向かった。
見なれた木造2階建てのアパート。
その一室を兄がノックする。
「はい」
と玄関が開き、おっさんが顔を出した。
おっさんはなぜか上半身裸だった。
そして、大きな手術痕がその体にはあった。
兄は、仕事の合間におっさんと電話で話してくれていたのだが、話が全く通じなかったので、これからリカとモエの家に行き、直接おっさんと話をするという。
もう時間は19時になろうとしていた。
兄の車で、リカとモエの家へと向かった。
見なれた木造2階建てのアパート。
その一室を兄がノックする。
「はい」
と玄関が開き、おっさんが顔を出した。
おっさんはなぜか上半身裸だった。
そして、大きな手術痕がその体にはあった。