君に幸せあれ!
試合後の帰り道、「頑張ったで賞」ということで、子供会の役員さんがパフェをご馳走してくれた。
パフェを無我夢中で食べているとき、友だちが言った。
「あのキャプテンの子、どうやった?」
「どうもこうも、走るスピードが全然違った。チーターとトドぐらいの差があったで(笑)」
「双子のキャプテンの子はな、勉強もできるんやけどスポーツが得意やねんて。で、副キャプテンの子はな、スポーツもできるけど、勉強のほうが得意やねんて」
その時私は、「ふーん。うまいことバランス取れてるんやなぁ」と言っただけだった。
のちにこの双子が、私の人生になくてはならないものになるなんて思ってもいなかった。
パフェを無我夢中で食べているとき、友だちが言った。
「あのキャプテンの子、どうやった?」
「どうもこうも、走るスピードが全然違った。チーターとトドぐらいの差があったで(笑)」
「双子のキャプテンの子はな、勉強もできるんやけどスポーツが得意やねんて。で、副キャプテンの子はな、スポーツもできるけど、勉強のほうが得意やねんて」
その時私は、「ふーん。うまいことバランス取れてるんやなぁ」と言っただけだった。
のちにこの双子が、私の人生になくてはならないものになるなんて思ってもいなかった。