鋼の心








『どうして?』

と、そう尋ねる
ルシュアの言葉には何も返さず、


『誓いをたてよう…我らだけの。』

彼はそう言った。






いつか……結婚しよう。
その証に誓いをたてよう。






優しい…口付けだった。












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