鋼の心









思わず…、ダリムは目を見開いていた。






話を続ける彼女が……




「分ってるの…失礼だって。
ルシウスに悪いって。けど…」



そんな彼女を思い続けるルシウスが……




「本当に…似てるから…
もしかしたら…、」



2年という年月が……




「もしかしたら……、
ルシウスがアルバートなんじゃあ
ないのかなって。」




2人を……何故
これ程引き付けるのだろうかと。








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