鋼の心












ズドンッ!!!



そう鈍い…低い音がして…
手裏剣は的の眉間部分に入った。




「…撃つ。」

ルシュアの声が…
ビオに突き刺さったのは
言うまでもないこと。


ルシュアはビオを通り越し、
一人でエレベーターに乗ると…
姿を消した……。








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