L2
「一緒に食べてもいいですか?」
男の子たちは少し驚いていた。
「…いいよ~。」
「ありがと!!:」

真衣は1人の男子の横をキープ。
あたしは…。
空いている場所に座った。

「あたし、島崎真衣!宮部隆君だよね?」
「そう!よろしくなっ!」
隆は笑顔で言った。

あたしの予想は的中。
真衣は隆に会うために屋上に来たのだ。
9年間も一緒にいれば、それくらいわかる。
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