L2
ドンッ!

真衣は屋上の扉の前で急に立ち止まった。
「いった~…。真衣~、急に止まんないでよ!」
あたしの言ったことを無視して、真衣は鏡をみながら髪型を整えた。

もしかして…。
あたしは真衣の考えていることを察した。
多分…。
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