危険な日々
「…っひゃぁ??!」


呪文のおかげ(?)でいささか落ち着きかけた心臓は


またMAXまでドキドキと大きな音を奏でた。


ゆっちゃん!!?


ゆっちゃんの腕が背後から現れたことに


もう私の頭の中、


大パニック。


妄想ではベットシーン突入…


……パパいないからってこんなに突然??!


「まままま待って!!!」


「…はぁ??」


キョドりながら制止する私に


悪魔君の不審げな声。


「パパいないからって…!!!こんな…っ」


すると上からゆっちゃんのため息。
< 104 / 114 >

この作品をシェア

pagetop