危険な日々
ゆっちゃんは色んな意味で私をドキドキさせてばっかり。


「麗玻にしては。」


緩みかけた口元は一気にへの字になる。


あーそうですかっ


いっつも余計な事ばっか言うんだからっ!!


「ずっと私がご飯作ってたんだから!うまいもん!そんなこと言うなら食べさせないからーっ」


私はそういいながらコンロの前の悪魔を押す。








あ、れ??


「……」


言い返して、


こない。


悪魔は私になされるがままにコンロの前からどかされる。


…無表情で


え…


な、に??


なにこの、反応
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