危険な日々
「ちょっ…///しーっ!!!声でかいっ//」


ママ達に聞かれたらどぅすんのよ!!!


…こいつが私に色々してくれちゃった張本人。


ふふんってかんじで鼻で笑ったし。


「もーっ!!着替えるから出てってーっ」


私はドアの柱にもたれる悪魔をぐいぐいと廊下に追い出す。


「昨日、全然見ちゃったのに??」


~っ////


私の頬がみるみる真ぁっ赤になっていく。


「変な言い方しないで…っ」


「本当の事、言っただけ。」


不適な笑みでふっと私の耳元に息を吹き掛ける悪魔。


私の肩ピクンと震え、背筋にまたぞくりと…


って、爽やかな朝にやめれー!


「~~~~っっ」


あたしが耳を押さえて悪魔を睨むと悪魔は満足気な表情を私に向けて階段を降りて行った。


もー!!!


あいつは何考えてるの!!?


「…悪魔…」


「おぉい!麗玻ちゃん、ご飯だよぉ」


私の独り言を書き消すようにパパの声がリビングから登って来た。
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