危険な日々
夏、悪魔と絶対なんかある。


けど私はそれを問いただせないし…


自分の気持ちも言えないし…


夏とお互いに腹を割って話せないって…


気持ち悪いって言うの…??


なんか


すっきりしない……


モヤモヤする…


私は気分と同じく重い足取りで階段を上がって部屋の扉を開いた。


まだ明るい外の光りが窓から窓から射していた。


私はため息一つつくと制服のリボンを外した。


そしてブラウスのボタンを二つ外すとベットに腰掛ける。


「……てぇ」


!!!??


ベットの中から聞こえる謎の声に私はびっくりしてベットからとびのいた。


「……夜這い…??」


布団から悪魔が若干ねぼけた顔を覗かせる。


えぇぇぇ???!!!!!!


私の心の叫びが響く。

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