危険な日々
「ななんで私のベットに…??」


うまく下が回らない私の言葉に


「暇だったから部屋で子猫ちャんを待ってたら寝てた…」


て、目擦りながら言う悪魔。








まさに、この言葉ぴったりだってば……


萌ぇ~


そんな私の無駄に働いた思考回路をよそに悪魔はベットから降りると私ににじり寄ってきた。


「ねっ寝ぼけてる…??」


近寄ってくるエロ悪魔の胸を両手で制して私に


「あいにく、俺低血圧じゃないから。それに据え膳食わずは男の恥って言うでしょ??」


そういいながら私の両手を掴んだ。


え…


据え膳…食わずは…


って…


「せっかく誘ってくれてるのにヤラないのはダメだよね??」


満面の笑みで小首を傾げる悪魔…


格好良い…
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