危険な日々
「麗玻が自転車乗れるように」


はぁ!!?


「今更いいよぅ…」


「ふーん。俺の提案に逆らうんだ」


ひぃーっ!!!


エロ悪魔君っ


かっ顔!!!


近づけ過ぎぃ……


「これからも毎朝俺をアシに使うつもり??」


えっ


え!!


私は駐輪場の隅に追いやられていく。


「だったらそれなりの報酬、もらわないとね」


エロ悪魔は私の顎を持ち上げると





「……っっ…!!?」


…ぎゃーっ!!!!


ちょっ…


朝からベロちゅーかよ!?


待って、激エロ悪魔っ


駐輪場のおじさんっ


おじさん見てるってばーっっ!!!!


私は無駄な抵抗とわかりつつ、悪魔の胸を叩く。


すると、


願いが届いたの…??


最短記録で悪魔の唇は離れる。


「……はぁ…っ」
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