危険な日々
た、助かったぁ…!


私はほっと息を吐く。


「なにほっとした顔してるの??」


悪魔の不適な笑みに私は血液がサーッと下降する。


「俺をアシにしようとしてるんだよ??これで足りると思う??」


「やっやります!特訓っ!!」


これ以上に反発してるとなにされるかわかったもんじゃないっ


「うん。じゃあ、帰りここで待ってる。」


私がしぶしぶ悪魔の提案を認めると


優しい顔で悪魔は笑って


私の頭をぽんて撫でた。


「……っ////」


「じゃ、あとで。」

< 88 / 114 >

この作品をシェア

pagetop