紙ヒコーキ

「そっかぁ～。おまえも頑張るよな。新しい恋はしんの？」
「したいけどさぁ。なかなかね。」
「あいつ以上の存在なんてなかなかおらんわな笑あいつも今サッカーまだ頑張ってるで見にこいよ」
とあつしは誘う。
でも、また行ったら
ますます好きになって、自分が辛い思いするのはめにみえている。
だから私は行かない。

「いい。遠慮するよ。」
「なんで？」
「だって、ますます惚れちゃうかもしれないし、うち、もう諦めようと思う。今までの事で、完璧あいつはうちを見てない事がわかったし、中学を卒業してあいつに会わな事だけが今のうちには
唯一の救いなの。」

「そっかぁ。でもあいつ良い奴だよ！おまえのペースで頑張れば良いんだよ！無理して前へ進もうとするんじゃなくて、おまえのベースで頑張れば良いんだよ！」

あつしはいつも良い事を言ってくれる。
あつしはいつも応援をしてくれる。
本当にありがとう。