紙ヒコーキ
私は馬鹿だ。
私は走りながら、泣きながら、昨日高木君と一緒に帰った道も1人で通った。
私は途中道にとまり、
大泣きした。
今きづいた。
私の肩の上には高木君のブラザーの匂いがした。高木君が私が寝てる間かけてくれたんだよね。
本当に私馬鹿だ。
一番馬鹿なのは私。
私はなにに泣いているのかわかんない。
シンジも考えれないほどに高木君を考えてしまった。
明日ブラザー返さなきゃ。高木君に。
高木君の名前をだすたびまた涙が。
「高木君~」

グイッ!
< 33 / 71 >

この作品をシェア

pagetop