紙ヒコーキ
「高木君どうして追いかけて来たの?なんでここにいるってわかった?」
私は問い掛けた。
「愛の力かな!笑」
高木君はふざけながら言った。
「おまえ泣いてたしさぁどんな夢見たんだよ?」夢の事について問い掛けられた。
あんな夢、恥ずかしくて言えないよ。
しかも私今、高木君に抱き締められてるし。
だめだ。だめだ。
でも、なんかすごく落ち着く。
「すごく恐い夢みた。」「どんな?」
そんな問い掛けられても言えないよ。
「忘れたよ笑」
「嘘だろー!おまえー」と高木君はこしょこしょをしてくる。
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