紙ヒコーキ
くすぐったいのは苦手なので私は暴れまくった。「やめてよー!!!」
私は笑いながら言った。のんきにじゃれてたら
足をすべらせてしまった。
「あぁ!!」
やばい死ぬと思いながら私は目を閉じて、あけて見たら、
高木君の顔がドアップだった。ものすごく近い。「高木君?」
「おまえ暴れんなよ~
あぶね~」と焦っていた。高木君は見事に私の体を支えてくれていた。

「ぁあごめん。」
私は照れながら言う。
高木君も顔を隠しながら言う。
「俺ら馬鹿みたいだよなぁ~笑」
と言い高木君は私に頭をごっつんとした。
「ははは笑」
と私達はその場で笑いながら話していた。


こんな現場あいつに見られてると知らずに。
「・・・許さない」
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