紙ヒコーキ
まさか、いやシンジが来るなんて思ってなかった。すぎたマネをしてくれるよね。君は。

私は強制的にシンジの隣に座らされた。
あつしは空気も読めないのかと思った。
隣を見ればシンジ、私は冷静になれと心の中で思った。
「久しぶりだな。」
シンジがそう言った。
本当にビックリした。
だって今まで私を苦しめていじめてきた人だから。
なんて言って言いのかわからない。いや言葉がでないんだと思う。
「シカト?」
シンジは怒り口調で私に言って来た。
本当恐いからやめてよ。あつしがそれをみて焦ったのか、
「みんな集まるの久々だで今日はパァーとやろうぜ~!!」
と大きな声で言った。
あつしのばか。
< 42 / 71 >

この作品をシェア

pagetop