紙ヒコーキ
「あぁ、うん。。。
ただぶつけただけ!笑」と私は笑いながら類をおさえて言った。
シンジに殴られたなんて言えるわけがないよ。

「嘘つけ。この俺を騙せるとか思うなよ。」
と高木君は私の類を触り言った。
「嘘じゃないよ。」
私は下を向きながら言った。
「じゃぁなんで泣いてんだよ!!誰かにやられたんだろ?!なぁ?」
高木君は怒り口調で私に言う。」


「俺がやったんだよ。」いきなり背後からあいつの声がした。
私も高木君も恐る恐る後ろを見て見る。
あいつが立っていた。
「シンジ!!!」
「ごめんね?ラブラブな所邪魔して笑」
シンジは笑いながら私達の方を見て言う。
高木君は怒って
「テメー!!!なに女に手を上げてんだよ!!」とシンジの服を掴みながらキレた。
「高木君!!」
私は急いで止めにはいろうとした。

「全部橘が悪いんだからなしょうがないよな?橘。自分が一番わかってるよね。」シンジはおもいもよらない言葉を口にした。
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