紙ヒコーキ
高木君・・・・・
「待ってて欲しい」
高木君は言った。
いつも支えくれた高木君シンジからかばってくれた高木君
話を聞いてくれる高木君
私は高木君に何度助けられた事か。
次は私の番だよね。
「わかった。うち、高木君を信じてまってるからね。」
私は高木君が言ってくれるまで待つ事にした。
高木君を信じてるから。だから高木君もその時は私を信じてね。

今は支えきれない現実や過去でいっぱいの私達。でも、高木君が飛ばす紙ヒコーキのようにどこかを目指して私達は生きているんだから、いつかきっと目指す所につけるよね。


「ありがとう。」
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