Cafe Voyage
彼らと出会ってから一年と少し。

近所の専門学校に通う生徒で、同じ学科の先輩に連れられやって来たのを覚えている。
毎週のようにやって来ては、いつも楽しそうに笑い声を上げていた。

そしてその先輩らが卒業した後も、二人でやって来ては他愛もない会話をしたり、時には私も混ざってゲームをやったりした。

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