お持ち帰りPART3

お風呂に浸かると同時に後ろから抱きしめられる

「あったかいね…」



「…うん
ユメ、キレイ」





「えっ、キレイじゃないし…」




恥ずかしさのあまり、いつもの小悪魔な受け答えができない




「……
お嬢様だもんね、ユメちんは」





「ん?なんで?!」




「…ん、なんか。
わかる」

耳元で声がして、体が熱くなる




「ふっ…なにそれ…」


あたしが弱ると積極的になるカズキ

恥ずかしくなって顔を逸らすと、耳にキスされる




「…ん、んっ」





「…襲いたくなる」

キスの嵐が落ちてくる






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