お持ち帰りPART3
待ち合わせ場所に着いた
もっと一緒にいたいな…
「…それじゃ、
またね?」
あたしが視線を向けると、手を伸ばしてあたしを抱きしめた
「……ギュー…
今日は素直に帰すから!」
優しくキスされる
「うん」
繋いだ手を離すと、生意気に、あたしの頭をポンポンと撫でた
「気をつけて帰れよ?」
「エヘッ。分かった!
カズキもねっ」
「はーい!
おつかれー」
ちょっと照れ臭そうにあたしを見ると、去って行った