俺は枕に恋をする
ピンポ〜ン


……………いないのかな。


ガチャッ

「あら、どちらさま?」
「あ、いや、その、、、麻由さんのお友達の平岡です。あの、、麻由さんはいますかね汗」
「あ〜、お友達ね。麻由はあいにくまだ帰ってないのよ。あがって待ってる?」
「いや、大丈夫です。急な事ではありませんので。」
「あら〜そう。分かった。何か伝えとく事ある?」
「あ、じゃあ僕が来たことだけお伝えください。」
「了解。ほんとごめんね。わざわざ来てもらったのに。」
「いえ、では失礼します。」
「は〜い。気をつけて。」


う〜ん、どうしよう。
やっぱり待ってでも聞いたほうがよかったかな。
まあしかたない。また次の機会にでも聞きに行くか。って言ってもいつなら家にいるんだ。
………ん〜どうしよう。



考えている間に、ひろとの待ち合わせ場所のマックに到着しようとしていた。


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