恋のSEASON
ヤマト高校のアイドル!?
「そう!昨日、たまたま5組の子と帰り一緒になってさ~すっごくイケメンな男の子がいるんだって!」
「へ、へぇ~・・・。」
「眞妃琉、ノリ悪い!ね、見に行こうよ!」
嫌な予感!
・・・を通り越して確信!
行ったら地獄を見るに・・・50円。
「い、いいよ。別に興味もないし。」
「じゃあ、一緒に来るだけでいいからさ!レッツゴー!」
押しの強い比奈子ちゃんに強引に腕を引かれ、昨日迷い込んだ4組5組6組の教室がある廊下へ来た。
うっひょー!
5組の前、すごい人だかり。しかも、と言うか当然?全員女子。
私・・・人混み苦手。(汗
しかし、そんなわたくし事情を、付き合い二日目の比奈子ちゃんがわかってくれるわけもなく・・・。
あっさり人混みの中。
比奈子ちゃんは背が高いからグイグイ進んでいけるみたいだけど、私は決して背が高いわけじゃなく、どちらかと言うと低いほうだから、埋もれ気味。
「ひ、比奈子・・・ちゃん・・待って・・・。」
頑張って声を出してみたけど、周りの女子のキャーとか、かっこいいー!とかいう歓声に潰されて届かなかったみたい。
う・・・気持ち悪くなってきた。
と思ったら、ドアの一番前のところに出た。
すごい・・・あの人混みの先頭にいるよ。なんか、見る気満々みたいじゃない。
で、私を引っ張ってきた張本人はと言うと・・・(汗
「ヤバイ!想像以上にかっこいい!」
とか言ってるし。
呆れてため息吐き出したら、比奈子ちゃんが私の頭を掴んで回して教室の方に向けた。
・・・痛い!
「眞妃琉!あの人!窓枠に座ってる人!かっこいいでしょ?」
私は誰かだいたいわかっているから適当に見たら、やっぱり井上春だった。
「へ、へぇ~・・・。」
「眞妃琉、ノリ悪い!ね、見に行こうよ!」
嫌な予感!
・・・を通り越して確信!
行ったら地獄を見るに・・・50円。
「い、いいよ。別に興味もないし。」
「じゃあ、一緒に来るだけでいいからさ!レッツゴー!」
押しの強い比奈子ちゃんに強引に腕を引かれ、昨日迷い込んだ4組5組6組の教室がある廊下へ来た。
うっひょー!
5組の前、すごい人だかり。しかも、と言うか当然?全員女子。
私・・・人混み苦手。(汗
しかし、そんなわたくし事情を、付き合い二日目の比奈子ちゃんがわかってくれるわけもなく・・・。
あっさり人混みの中。
比奈子ちゃんは背が高いからグイグイ進んでいけるみたいだけど、私は決して背が高いわけじゃなく、どちらかと言うと低いほうだから、埋もれ気味。
「ひ、比奈子・・・ちゃん・・待って・・・。」
頑張って声を出してみたけど、周りの女子のキャーとか、かっこいいー!とかいう歓声に潰されて届かなかったみたい。
う・・・気持ち悪くなってきた。
と思ったら、ドアの一番前のところに出た。
すごい・・・あの人混みの先頭にいるよ。なんか、見る気満々みたいじゃない。
で、私を引っ張ってきた張本人はと言うと・・・(汗
「ヤバイ!想像以上にかっこいい!」
とか言ってるし。
呆れてため息吐き出したら、比奈子ちゃんが私の頭を掴んで回して教室の方に向けた。
・・・痛い!
「眞妃琉!あの人!窓枠に座ってる人!かっこいいでしょ?」
私は誰かだいたいわかっているから適当に見たら、やっぱり井上春だった。