恋のSEASON
「マヒル、お腹すいてるの?じゃ、食べようか。あ、原さんも待たせた?」
夏樹くんは私たちの机のところまで来て、近くの椅子を持ってきて座った。
「大丈夫ですよ、夏樹さん。」
「さ、食べよ!」
私も席について両手をあわせた。
「眞妃琉・・・あんた色気ないよ。食い気に満ちあふれてる。」
「別にお弁当食べてる時に色気はいらないでしょ。お腹すいた!いただきまーす!」
比奈子ちゃんにはため息をつかれ、夏樹くんにはクスクス笑われたけどそんなのはどうでもいい。お腹すいたんだから。
「眞妃琉って一人暮らしだよね。お弁当ももちろん自分で?」
「あ、うん。そうだよ。」
「これとかもマヒルが?」
夏樹くんが指を指すのは卵焼き。
「そうだよ。慣れれば簡単なんだよ。これなんかは作り置きだし。」
少しの間、私のお弁当トークで盛り上がっていたら、夏樹くんが突然、
「マヒル、デートしよ。」
って言った。言った・・・よね?
「はい?」
「だから、デート。二駅先にできた臨海公園行こうよ。」
だから、なんで今この状態で臨海公園へのデートの誘いをするの?
「夏樹さん。私の前で眞妃琉にデートを申し込むとはいい度胸してますね。」
比奈子ちゃん・・・怖い!!!
っていうかなにそれ!なんかシスコンのお兄ちゃんみたいな発言!
「原さんの前だから言ったんだ。」
え!そうだったの?夏樹くんも掴めない・・・。
「そうですか・・・簡単には認めてあげませんよ。デートなんて。」
「何!デート!?」
夏樹くんは私たちの机のところまで来て、近くの椅子を持ってきて座った。
「大丈夫ですよ、夏樹さん。」
「さ、食べよ!」
私も席について両手をあわせた。
「眞妃琉・・・あんた色気ないよ。食い気に満ちあふれてる。」
「別にお弁当食べてる時に色気はいらないでしょ。お腹すいた!いただきまーす!」
比奈子ちゃんにはため息をつかれ、夏樹くんにはクスクス笑われたけどそんなのはどうでもいい。お腹すいたんだから。
「眞妃琉って一人暮らしだよね。お弁当ももちろん自分で?」
「あ、うん。そうだよ。」
「これとかもマヒルが?」
夏樹くんが指を指すのは卵焼き。
「そうだよ。慣れれば簡単なんだよ。これなんかは作り置きだし。」
少しの間、私のお弁当トークで盛り上がっていたら、夏樹くんが突然、
「マヒル、デートしよ。」
って言った。言った・・・よね?
「はい?」
「だから、デート。二駅先にできた臨海公園行こうよ。」
だから、なんで今この状態で臨海公園へのデートの誘いをするの?
「夏樹さん。私の前で眞妃琉にデートを申し込むとはいい度胸してますね。」
比奈子ちゃん・・・怖い!!!
っていうかなにそれ!なんかシスコンのお兄ちゃんみたいな発言!
「原さんの前だから言ったんだ。」
え!そうだったの?夏樹くんも掴めない・・・。
「そうですか・・・簡単には認めてあげませんよ。デートなんて。」
「何!デート!?」