only one


目を細めて優しい表情を浮かべるマツ。


でも…なんだかいつもと様子が違う?


どうしてすぐに目を逸らしちゃうの?





「マツ?」




寂しそうな瞳をするマツ。


心配になって名前を呼ぶとマツは小さく息を吐いてから話し出した。



「ここが俺の住んでる場所。
目の前の森を抜けると俺が住む家があるんだ。」




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