カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
“ピリリリリッ”
私の携帯電話が突然鳴った。
せっかく先生と2人で話をしてたのに…。
着信は優人からだった。
「もしもし、優人?どうしたの?」
『姉ちゃん?何やってるんだよ。今日の昼のこと、忘れてるんじゃないの?』
「あーっ!ごめん!すぐ帰る!」
慌てて電話を切った。
「電話、優人君からか?」
「はい!合格したら、家族でお昼を食べに行くって約束だったのを忘れてました。」
先生と会うことで舞い上がっていて、すっかり忘れてたよ…。
「家族の仲いいんだな。三咲、大事な約束忘れちゃダメじゃないか。」
先生は、笑いながら言った。
私が忘れてたのは、先生のことで頭がいっぱいだったからだよ…!
心の中で、叫んでいた。
私の携帯電話が突然鳴った。
せっかく先生と2人で話をしてたのに…。
着信は優人からだった。
「もしもし、優人?どうしたの?」
『姉ちゃん?何やってるんだよ。今日の昼のこと、忘れてるんじゃないの?』
「あーっ!ごめん!すぐ帰る!」
慌てて電話を切った。
「電話、優人君からか?」
「はい!合格したら、家族でお昼を食べに行くって約束だったのを忘れてました。」
先生と会うことで舞い上がっていて、すっかり忘れてたよ…。
「家族の仲いいんだな。三咲、大事な約束忘れちゃダメじゃないか。」
先生は、笑いながら言った。
私が忘れてたのは、先生のことで頭がいっぱいだったからだよ…!
心の中で、叫んでいた。