カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
水族館は水色を基調としていて、壁面には七色のガラスがあちこち散りばめられて、キラキラと輝いている。
屋根は緩やかなアーチになっていて、穏やかな波のようだ。
「俺、水族館来るのは、かなり久しぶりだなあ…。何十年ぶりかも…。」
先生は水族館を見上げた。
「宏介は水族館好き?」
「好きだよ。海の色んな生き物見るのも楽しいし、癒されるもんな。」
良かった…先生も水族館が好きで…。
「まあ、俺は楽しむ愛菜の姿を見ているだけでも充分なんだけどな!」
わっ…!ほらまた…。
ときめく言葉、さりげなく言った。
顔に出やすい私は、ぽっと赤くなる…。
きっとまだまだ今日は、赤くなる時がいっぱいあるんだろうな……。
屋根は緩やかなアーチになっていて、穏やかな波のようだ。
「俺、水族館来るのは、かなり久しぶりだなあ…。何十年ぶりかも…。」
先生は水族館を見上げた。
「宏介は水族館好き?」
「好きだよ。海の色んな生き物見るのも楽しいし、癒されるもんな。」
良かった…先生も水族館が好きで…。
「まあ、俺は楽しむ愛菜の姿を見ているだけでも充分なんだけどな!」
わっ…!ほらまた…。
ときめく言葉、さりげなく言った。
顔に出やすい私は、ぽっと赤くなる…。
きっとまだまだ今日は、赤くなる時がいっぱいあるんだろうな……。