カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
「万華鏡の博物館ってあるんですね。」
「俺も初めて知った時は驚いたけど、いつか行ってみたいなあ、って思ってたんだ。」
博物館の中は静かで落ち着いた雰囲気。
夏休みということもあり、子ども連れの人も多い。
「あ!俺、車にちょっと忘れ物!先に見ててもらっていい?」
先生は車へと戻って行った。
私は先生に言われた通り、先に万華鏡を見ることにした。
小さな万華鏡や今までに見たことのないような大きな万華鏡…。
実際に手にとって、中を見れるものも多くて、私も万華鏡をのぞいた。
「綺麗!」
明るい照明に向けてクルクル回して次々と変わる鮮やかな模様を楽しんでいた。
「ごめんな。先に行かせちゃって…。」
息をきらしながら先生がやってきた。
「すごく綺麗ですよ!模様も繊細で。」
見ていた万華鏡を先生に渡した。
「おっ!本当だ。すげー…。」
驚きながら夢中になる先生。
その姿を見ると、なんだか嬉しくなる。
なかなか学校ではお目にかかれない表情だもんね…。
「俺も初めて知った時は驚いたけど、いつか行ってみたいなあ、って思ってたんだ。」
博物館の中は静かで落ち着いた雰囲気。
夏休みということもあり、子ども連れの人も多い。
「あ!俺、車にちょっと忘れ物!先に見ててもらっていい?」
先生は車へと戻って行った。
私は先生に言われた通り、先に万華鏡を見ることにした。
小さな万華鏡や今までに見たことのないような大きな万華鏡…。
実際に手にとって、中を見れるものも多くて、私も万華鏡をのぞいた。
「綺麗!」
明るい照明に向けてクルクル回して次々と変わる鮮やかな模様を楽しんでいた。
「ごめんな。先に行かせちゃって…。」
息をきらしながら先生がやってきた。
「すごく綺麗ですよ!模様も繊細で。」
見ていた万華鏡を先生に渡した。
「おっ!本当だ。すげー…。」
驚きながら夢中になる先生。
その姿を見ると、なんだか嬉しくなる。
なかなか学校ではお目にかかれない表情だもんね…。