カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
「ありがとう!」
返されたレモンスカッシュのストローをついつい見つめてしまった。
「そろそろ出る?」
しばらくストローを見ていた私に先生が声をかけた。
「そっ…そうですね。食べおわったし、出ましょうか!」
結局、先生から返された後のレモンスカッシュはドキドキしてしまって飲みきれなかった。
「愛菜、ごめん。ちょっと先に車乗っててくれる?」
会計のところで鍵を渡され、私は駐車場へ向かった。
これが先生の車の鍵…。
初めて見る先生の物には、なんだか感動しちゃうな…。
車に戻り、鍵でドアを開け、中に座った。
暑い夏の午後だけど、先生が木陰に停めてくれたおかげか、車内は思ったほど暑くない。
「先に開けてもらっちゃって、ごめんな。」
まもなくして、先生が運転席のドアを開けて入ってきた。
鍵を先生に渡し、車のエンジンがかかると、車内には涼しいクーラーがかかる。
「…なあ、この道まだ先があるぞ。」
博物館から先にも道が伸びている。
「行ってみようか?」
「はい!」
知らない道を辿っていってみるのも、楽しそう!
先生と一緒だから、なおさらそう感じるのかもしれないね…。
返されたレモンスカッシュのストローをついつい見つめてしまった。
「そろそろ出る?」
しばらくストローを見ていた私に先生が声をかけた。
「そっ…そうですね。食べおわったし、出ましょうか!」
結局、先生から返された後のレモンスカッシュはドキドキしてしまって飲みきれなかった。
「愛菜、ごめん。ちょっと先に車乗っててくれる?」
会計のところで鍵を渡され、私は駐車場へ向かった。
これが先生の車の鍵…。
初めて見る先生の物には、なんだか感動しちゃうな…。
車に戻り、鍵でドアを開け、中に座った。
暑い夏の午後だけど、先生が木陰に停めてくれたおかげか、車内は思ったほど暑くない。
「先に開けてもらっちゃって、ごめんな。」
まもなくして、先生が運転席のドアを開けて入ってきた。
鍵を先生に渡し、車のエンジンがかかると、車内には涼しいクーラーがかかる。
「…なあ、この道まだ先があるぞ。」
博物館から先にも道が伸びている。
「行ってみようか?」
「はい!」
知らない道を辿っていってみるのも、楽しそう!
先生と一緒だから、なおさらそう感じるのかもしれないね…。