カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
学校に着いて時計を見ると、もうすぐ12時。
ちょうどいいタイミング…!
お弁当の入った紙袋を大事に持って、準備室のドアを開けた。
「先生、こんにちは!今日はお弁当作ってきてみました。」
小走りで先生のもとへ歩み寄って水色の紙袋を差し出した。
「えっ!本当に?すごく嬉しいなあ…!」
パアッと笑顔を咲かせて、紙袋を受け取り、中からお弁当の包みを取り出した。
「わあ…ワクワクするな…!」
先生は包みをほどいて、お弁当のフタをパカッと開けた。
「おおーっ!すごいなあ!」
とびきりの笑顔でお弁当を覗き込む先生を見て、私も嬉しくなった。
「迷うなあ…どれから食べようかな…。」
先生が最初に箸をつけたのは卵焼き。
ちょっと焦げが気になってたんだけど、味…どうかなあ…。先生の口にあうかな…?
口に運ばれていく卵焼きをじーっと見つめていた。
ちょうどいいタイミング…!
お弁当の入った紙袋を大事に持って、準備室のドアを開けた。
「先生、こんにちは!今日はお弁当作ってきてみました。」
小走りで先生のもとへ歩み寄って水色の紙袋を差し出した。
「えっ!本当に?すごく嬉しいなあ…!」
パアッと笑顔を咲かせて、紙袋を受け取り、中からお弁当の包みを取り出した。
「わあ…ワクワクするな…!」
先生は包みをほどいて、お弁当のフタをパカッと開けた。
「おおーっ!すごいなあ!」
とびきりの笑顔でお弁当を覗き込む先生を見て、私も嬉しくなった。
「迷うなあ…どれから食べようかな…。」
先生が最初に箸をつけたのは卵焼き。
ちょっと焦げが気になってたんだけど、味…どうかなあ…。先生の口にあうかな…?
口に運ばれていく卵焼きをじーっと見つめていた。